管理業務主任者の勉強法その2(テキスト)
管理業務主任者の勉強法でもう一つ必要なのが、
テキストを使い知識を理解することです。
この勉強法は当たり前ではありますが、重要なのは勉強の仕方です。
特に法律初心者や独学で勉強する方は必ず守ってほしい方法になります。
まず1つ目のポイントは、
●全体像の理解からはじめる
です。
全体像というのは、こらからどのようなことを勉強するのか全体の流れを掴む事です。
意外とこの勉強をする方が少なく、いきなり専門用語やその意味を理解しようと
します。
しかし、法律初心者が、しかもどのような勉強をするかわからない中で、
いきなり専門用語やその意味を理解できるはずはありません。
仮に勉強したとしても、
「すぐに忘れてしまう」か「中々覚えられず勉強量が多くなり挫折してしまう」かになります。
ですが、予め全体像を把握しておくと、
今何の勉強をしているのかイメージが付くので、効率的に勉強していけますし、
知識の吸収も早くなります。
ですので、必ずこの勉強はして下さい。
では、どのように勉強するかですが、方法は簡単です。
ただ、テキストを読めば良いだけです。
特に細かい用語を気にする必要はありません
。
2~3回繰り返し読むだけで、全体像をつかめるようになります。
2つめは、
●簡単な基礎問題を解きながら、勉強していきます。
どう言うことかというと、
全体像を把握できれば、
次に専門用語やその意味を理解していきますが、
ただテキストを読んだり、書いたりしていては中々覚えられません。
しかし、基礎問題を解きながら勉強すれば、非常に効率良く知識を吸収していけます。
人間と言うのは、知識を吸収するだけではすぐに忘れてしまいます。
でも、その吸収した知識を使い問題を解くことで、
驚くほど長期間知識を覚えてられるのです。
つまり、重要なのは知識のインプットとアウトプットのバランスなのです。
勉強のポイントとしては、各章ごとに細かく問題を解くことと、 簡単な基礎問題を解くことです。
間違っても、全てのテキストをやり終えてから問題を解いたり、
過去問を解いたりしないで下さい。
何故なら、一気に知識を覚えようとしてもすぐに忘れてしまいますし、
いきなり過去問を解いても基礎知識が身に付きません。
それにこの段階で過去問を解こうとしても難しくて解けませんし、
最悪は勉強が難しくなりすぎて挫折してしまいます。
以上が管理業務主任者のテキストの勉強法です。
必ず実践して下さい。